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【漢方相談はこちら!】「藁をも縋る思いで」と、言われたつい先日の経験 【つくば市 漢方】

今日は少し耳の痛いお話かもしれません。お止めになられる方は無理をなさらず。

人は、自分の体調が重症になるまで、自分自身の身体の悲鳴は聞こえません。それどころか、鞭を打つかの如く、酷使を始めます。刺激物を好み消化器により負担をかけたり、不眠を極め栄養剤やエナジードリンクを飲んで誤魔化す。食品添加物の摂取は変わらず続ける。それまでに消化不良を起こしたり、肌の質感が低下したり、不眠で精神状態がままならずなど自覚症状はあったでしょう。そのうち受ける健康診断で病気が発覚し、結果的に病院での治療を余儀なくされ、さらに自分を痛める治療をせざるを得なくなります。

寿命が延びている分、一度負った傷を抱える時間は、昔と比べたら長くなります。でも、それは健康寿命が延びているわけではありません。抱えなければならない傷の時間が増えるだけです。

■無理をしていいことはない。■

確かに新入社員など、環境が変化することにより適応を求められる場合、一時的に無理をせざるを得ない場合があります。ただし、私達は無理をしていいことなどないのです。その状態から何かを学び、何かを変えられたもののみ、次の道が用意されます。順応とは違います。それはあくまで自分の本質は変わっていないので。適応が正しいと思います。それに気付けて、自分の行動や思考を変えられたら、身体はメンテナンスできる時期に入れるので、それまで無理した状態のツケを回収するチャンスが与えられます。準備をしていて十分に準備することはできないが、かといって無理は必ずあなたの身体を蝕みます。

そのために休暇などを取る必要があるのに、身体はそのメッセージを発していたのに、それにきちんと応えないことは、自分を傷つけるのと同じことです。

身体って不思議で、いじけてしまうのではないかな?って最近思ってしまうのです。

身体を酷使して、疲れがたまったタイミングで体調を整えることができれば、元に戻るものを、そこを無視して動き続けると、逆に身体に深刻なダメージを与えようと脳が働き始める。こうなってしまうと人の行動は止まりにくくなってしまう。酷使に酷使を重ねてしまう。

■仮に・・・。■

リストカット常習の方が目の前にいらっしゃるとします。日常生活で無理をしているあなたは、その方に対して「そんな自分を傷つけることをしてはいけない」と言うことがあるかもしれません。

でも、日常生活で無理をしているあなたは、別な方法で自分の身体を傷付けていますよね。方法の違いだけなんだと思います。

■「藁をも縋る思いで」■

病院の治療も受けたが、経過が良くない。「藁をも縋る思いで対応してくれるところを探している。」という表現をされる方がいらっしゃいます。もちろん、うちは業種的には病院・クリニック・門前調剤薬局とは異なります。ということは、やり方が異なります。ですから、うちのような業態の場合は、そもそも上記のような方がいらっしゃるのだと思います。「健康に気を遣っています。オーガニックフードを取り入れて日々の体調管理もきちんとしています。」と予防に目を向けてらっしゃる方ではなく、大病を経験されて、それでも対応ができなくてという方です。

藁をも縋る思いということは、どうにも太刀打ちできない状態ということかと思います。もちろん、うちの実家の家業では以前よりそのような方も見させていただいています。それは根本の体質を調整することを前提に置いており、QOLをサポートするお手伝いをしてまいりました。

オンライン・お電話でのご相談もお受けしております。

■健康寿命を延ばしたいのであれば■

目標として、健康な人生を歩むという覚悟が必要です。何よりもまず自分自身をいたわること。そして、家族をいたわることが重要です。そして何よりご自身の身体との対話をきちんと行うことが重要です。

そしてそんなお役に立てるところこそ、相談薬局や漢方薬局です。健康は内面から作るものです。当薬局は、健康寿命を延ばすお手伝いをする薬局です。藁をも縋る思いをされていらっしゃる方も、これから一緒に健康寿命を全うしていきませんか?過去の傷はトラウマかもしれません。でも、人間いつからだってやり直すことはできます。

どうか、藁をも縋ると仰る方が一人でも少なくなりますように。

■薬剤師紹介■

二の宮馬上薬局の馬上雅光です。

漢方薬や健康食品を用いて、店頭試飲を通じてその場で体調の変化を感じていただくことで目の前の症状を取らせていただいてきました。二の宮馬上薬局を頼ってくださる皆様のために、1杯の漢方薬に願いを込めてお出しさせていただきます。

【経歴】福島県いわき市出身。実家は3代続く薬店。大学卒業後、薬剤師資格を取得。大学院に進学後は、研究の日々を過ごす。不調を抱える方のお悩みを解決に導く対面業務に興味があったことから、卒業後は病院での経験を積むため、茨城県日立市の中核病院に入職。病院では脳神経系をはじめ、循環器・消化器系の疾患など、幅広い知識を身につける。その後、実家近くのがん拠点病院にて、悪性腫瘍を抱える患者さんへの治療について学ぶ。調剤薬局で保険調剤に関する経験を経て、2021年1月に茨城県つくば市にて二の宮馬上薬局を開局し、現在に至る。

オンライン・お電話でのご相談もお受けしております。

■薬局のご案内■

連絡先:電話 029-879-7558 FAX 029-879-7566 Mail:ninomiyamouepharmacy@ace.ocn.ne.jp

開局時間:平日 9:00~18:00(お昼休み13:00~14:00) 土曜 9:00~13:00 お休み:日曜・祝日

また、薬局では公式LINE(:次のリンクをクリックください(@184ccrqd))なども公開しております。季節の健康情報や、不定期にクーポンなどの発行を行うことがございます。お問い合わせは公式LINEからもお待ちしております。

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ホームページからもお問い合わせお待ちしております。下記にリンクをお貼りしております。

HPお問い合わせ|茨城県つくば市にある漢方や健康食品のご相談にお応えする薬局|二の宮馬上薬局 (mouepharmcy.com)

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